まいどー! チップスアンドクリケッツ高野です
さて前回は上の写真の状態までのレポートでした、どういうものかというと、木枠に紗を貼付け、感光乳剤を塗りしっかりと乾燥させたものに図案を貼付けた状態です。ここから露光という段階へ進みます、露光機という装置で光を当てて感光乳剤を反応させて変化を起こします。どんなもんかというと、下の写真の装置、日焼けサロンの小さいのみたいなもの、これで光を当てます。光を当てることを露光と言います。
ランプが付いていて上はガラス板がはめてあります、スクリーン版をしっかりガラス板に密着させるために重しをしておきます。こうしてスクリーン版は日焼けしている状態になります。待つこと数分で露光は完了です。
さてさてどうなるかと言いますと。
これは露光後、貼付けていた図案のフィルムをはがした状態、図案とそのまわりの色の違いがあるのが写真で見えますか?図案の黒いところはそのまま日に焼けてない、まわりは日に焼けた状態になってます。黒い部分は光が通らなかった、何もないところは光が通ったので日に焼けた状態です。結果として色の違いで図柄が浮き上がって見えている状態になりました。日に焼けなかったところと、日焼けしたところの違いが重要なのです、それは次回レポートいたします!
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